1981-05-26 第94回国会 参議院 地方行政委員会 第10号
この問題につきましては、先生おっしゃいましたように、財政再建イコール有料化と、このような単純な考え方というのは、私ども、救急業務自身が住民の生命、身体を預かるというきわめて重要な仕事でございますので、そう簡単な結論を出されることは私どもも大変迷惑だと思っております。
この問題につきましては、先生おっしゃいましたように、財政再建イコール有料化と、このような単純な考え方というのは、私ども、救急業務自身が住民の生命、身体を預かるというきわめて重要な仕事でございますので、そう簡単な結論を出されることは私どもも大変迷惑だと思っております。
けが人が起きた場合あるいは急病人が起きた場合、一刻も早くそこに救急隊員が到着いたしまして適当な病院に搬送しなければならないということで、私ども、救急業務については今後とも厚生省と協力して努力してまいりますが、ただ先生のおっしゃいましたドクターズカー、これは非常に何と申しますか一番適切な方法だろうと実は思うのでございますけれども、現在の救急自動車には医者は乗せておりません。
この点に関しては、五十二年五月十九日の衆議院における交通安全対策特別委員会及び本年二月二十七日の衆議院における予算委員会第一分科会で、きょう呼んでおりませんが、消防庁は、私ども救急業務、救急搬送の立場からしましても、一般の方々が救急知識を持っていただいていることが搬送する際に、より人命救助に効果があると思います。まあこういうことを述べられているわけでございます。
しかも、昭和五十二年五月十九日の衆議院の交通安全対策委員会及びことしの二月二十七日の衆議院予算委員会第一分科会で、消防庁も、私ども救急業務、救急搬送の立場からしましても、一般の方々が救急知識を持っていただいているということが、搬送する際、より人命救助に効果があると評価しております、こう答えております。
しかしながら、御指摘ございましたように、ドライバーに限らず一般の住民の方々が少しでも応急手当ての知識を持っていただくことが好ましいことでございまして、私ども救急業務、救急搬送の立場からいたしましても、一般の方々がそういう知識を持っていただいておるということが搬送する際にも、より人命救出に効果があり得るものだ、こう思っております。
○説明員(中沖豊君) 御指摘のように人の命を預かる大切な仕事でございますので、私ども救急業務の充実につきましては積極的に努力もいたしているつもりでございます。 まず四十四年度におきましては、救急業務を実施しなければならない市の範囲、いままでは人口四万以上でございましたが、本年度から三万以上の市に引き下げまして、その範囲の拡大をはかっているわけでございます。
近く私ども救急業務につきましての研究会もつくりまして、この点についてさらに厚生省当局にも強く要望してまいりたいと考えております。